実績のある EtherCAT 対応製品で実現できること：
Anybus X-gateway は、EtherCAT 機器またはネットワークと他のさまざまな産業用ネットワークを接続することが可能です。
Anybus Communicator は、ネットワーク未対応機器や CAN 機器を EtherCAT に接続可能なスタンドアロンのプロトコルコンバーターです。
Anybus CompactCom 40 シリーズは、受賞実績のあるネットワークプロセッサ NP40 をベースとしています。一般的な FA 機器にはもちろんのこと、高速のネットワークサイクルや同期を必要とする高機能な EtherCAT アプリケーションに適しています。
Ixxat INpact
IO モジュール
プロトコルソフトウェア
EtherCAT は、Beckhoff 社により開発されたオープンなリアルタイム Ethernet マスター/スレーブネットワークです。オープン規格であり、現在は EtherCAT Technology Group により仕様が管理されています。ツイストペアまたは光ファイバーケーブルを使用して 1000 点の分散 I/O を 30 µs で、100 軸を 100 µs で処理する EtherCAT は、リアルタイムパフォーマンスに新たな性能基準をもたらしました。EtherCAT は、シンプルで省コストなライン型、ツリー型、デイジーチェーン型またはドロップライン型のトポロジーが可能で、高価なインフラストラクチャーコンポーネントは不要です。従来のスイッチベースのスター型トポロジーも使用できます。
EtherCAT の通信方式は、Interbus の原理と似ています。EtherCAT では、各デバイスごとに Ethernet パケットを受信、解釈、データ処理、コピーという手順をとりません。EtherCAT スレーブデバイスは、フレームがデバイスノードを通過する間に自身にアドレス指定されたデータを読み出します。同様に、電文が通過する間に入力データを挿入します。フレームは、数 ns だけ遅延します。EtherCAT フレームは、多数のデバイスの送受信双方向のデータで構成されるため、使用可能なデータ転送速度は 90% 以上です。100Base-TX の全二重通信機能をフルに活用して、100 Mbps 以上（100 Mbps x 2 で 90% 以上）の有効データ転送速度を実現します。
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